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歴史的なピアノによる話題の再現盤「クロイツァーの記憶」(レコード芸術準特選盤)
2019年、セカンドソロCD「ドゥーズ・エチュード」(レコード芸術特選盤)
2023年、最新の研究に基づく初の全集「ピアノ作品にみる『山田耕筰ルネサンス』」が6月20日にリリース、レコード芸術特選盤に選出されました!
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佐野隆哉(さの・たかや)ピアニスト
ダイナミックにして繊細。天性のイマジネーションから織りなす「色彩感」と「叙情性」に満ちた"実力派"ピアニスト。
都立芸術高校、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程を修了。2005年に渡仏後、パリのスコラ・カントルム高等課程を最優秀で修了。その後、日本人男性として初めてパリ国立高等音楽院第三課程研究科からの入学を許可され、2008年に修了。
在学中より、日本音楽コンクール第2位入賞(03年)を始め、ホセ・ロカ国際2位(スペイン・08年)。ロン=ティボー国際5位及び聴衆賞、特別賞(仏・09年)、ショパン国際ディプロマ(ポーランド・10年)等を受賞。
これまでに、フランス国立管弦楽団、NHK交響楽団、東京交響楽団、日本フィル等と共演。国内はもとより、フランス、ヨーロッパ各地でリサイタルを開催し、好評を得ている。
「室内楽」の分野においても、パリ国立高等音楽院室内楽科を審査員満場一致の最優秀で卒業。日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門[共演者賞](03年)、国際サキソフォーンコンクール名誉ディプロマ(ポーランド・09年)を受賞するなど、国内外の幅広いジャンルのアーティストから厚い信頼を得ており、ソロ活動に留まらず多方面で活躍している。
2010年冬に帰国。現在、演奏活動の傍ら、国立音楽大学、都立総合芸術高校にて後進の指導も行っている。
平成16年度青梅市芸術文化奨励賞受賞。第3回グラチア音楽賞受賞。
これまでに、ピアノを中野万里子、山城浩一、三井美奈子、松本明、ジャック・ルヴィエの各氏に、室内楽をダリア・オヴォラ氏に師事。